この季節、いつの間にやら犬にくっついているひっつき虫
散歩の途中で草むらによるとすぐにひっついてくるので、
発見するたびに一つひとつ取ってあげるのだけど、
しばらくしてから犬がごろんと横になると、“ありゃ、こんなとこにもあんなとこにも”となる
耳に背中にお腹に脇に、こんなにたくさん棘をつけて痛くないのだろうか
毛にくっついているだけだから大丈夫だとは思うけれど、
違和感とかないのだろうか
それにしてもこのマヌケな姿、なんて無邪気で可愛いのだろう
このちょっとした世話をさせてくれる感が、子を持たないわたしにはいいのかもしれない
決して子供がほしいわけではないのだが、
犬はこんなわたしにも母性がそなわっていることを教えてくれる