美容室が苦手なわたしは基本、自分で髪を切る

今はもう何度目かの正直で、
何度も我慢しながら伸ばしているが、いつ衝動にかられて切るかわからない

モヤモヤが募ってくると、それを断ち切るかのように切ってしまうからだ

どんなに頑張っても肩につく頃にはまっさらにしたくなるので、もう何年もボブスタイル
しかし今は、それを更新しようとしている

そんな中、妹にヘアカットを頼まれた
職場のコロナ事情により、たやすく美容室に行けないらしい

わたしはヘアスタイリストになりきり、
“お客さまお待たせ! 時間が押しちゃって”なんてセリフを吐きながら、妹の部屋をノックした

白い壁にかかったユーカリの葉が、ヴィダルサスーンを演出している

自分のヘアカットを我慢しているわたしは、
美容師ならではの中腰姿勢で、細やかにハサミの音を鳴らしながら存分にカットを楽しむ

しかし、大満足でカットを終えた矢先に軽い坐骨神経痛⋯⋯

調子に乗って慣れない姿勢なんてするからだと、今は反省しながらこれを書いている