昨日、“乗り越えられる兆しの光が見えてきた”と書いたのだが、
あれはどうやら誤認だったらしい

今回は女性ホルモンによる影響も重なっているようで、また違うタイプの波が押し寄せている

女性ホルモンの影響と精神の波が重なると、
よくない方向のクロス現象が起きるので、これは本当に気をつけなくてはならない

主に2つの軸からなるどちらかの現象が起きるのだが、これが躁のときなのか鬱のときなのか、はたまたその状態が途中で急に入れ替わることもあって、さらには生理がくることでまた入れ替わる

つまり、ただでさえ大変なのに二重の苦しみが襲ってくる

気分のイライラが躁状態となり、生理になると数日で一気に落ち込み鬱状態へ
またはその逆か、それともクロスか、またさらにその逆か⋯⋯

とにかく予測がつかないのである

この女性ホルモンからくる負の精神状態は、わたしの場合、ほとんどがパートナーの発言や行動に敏感になって発生し、のちに爆発し、感情が止められなくなる

だから今はその根源を断ち、あまりにきついのでそれ自体をつくらなくなった
これで、かなり改善された

でも今回は、とある身近な人物に対してものすごく反応してしまっていて、
必死に感情を抑え込みながら、なんとか乗り越えようとしている

わたしは薬も精神科医も断固拒否でここまでやってきたが、その理由のひとつがこれである

当時は睡眠障害もあったので、この混ざり合った精神状態にどうやって対処するのだろうと逆に薬が怖かった

もしも奇跡的に、片方だけでも正しく処方されたとしても、クロス状態では正しく服用できないし、それらの症状が一番きつかった数年間は、そのクロス状態だらけだったのである

ちなみに女性ホルモンのバランスからくる生理前の症状にはPMSとPMDDの2つあるが、
わたしは後者で、これは婦人科ではなく精神科の担当分野

当時はこれらの違いがわかる医者、それもこの人なら信頼できるかもと思える医者は探しても一人しか見つからず、しかもその専門医に診てもらうには、当時暮らしていたアパートから遠くはなれた病院まで足を運ばなくてはならなかった

さらには半年待ちということで結局は諦めたのだが、日本はこの分野、相当に遅れすぎである

今は診断できる医者もだいぶ増えたようだが、気をつけないとそのほとんどが“流行りに乗っかってます”みたいな信用できない医者ばかり

いまさら診てもらう気などさらさらないが、こればかりは本当に嫌気が差す