『Ökumene ASUHA BETSUNO SEKAI』は、「肌で感じる、考える」をテーマに発信するWebマガジンです。サイト名の「Ökumene（エクメーネ）」は、ギリシャ語の「Oikoumenē」に由来するドイツ語で、地球上の人々が居住し活動している地域を意味します。「ASUHA BETSUNO SEKAI」は、日本を含む世界にはありとあらゆる出来事があり、明日が今日と同じとは限らないというメッセージも込められています。

2021年現在、世界中の人々がCOVID-19によりこれまでとは異なる世界を生きています。地震や災害、事故だけでなく、ある種の戦争のような出来事に遭遇している。まさか自分が生きている間にこんな体験をすることになろうとは、平和な日本で生まれ育ったわたしたちは特に想像してこなかったのではないでしょうか。

同時にそれぞれの国がもつ特徴が如実にあらわれ、政治や社会、文化などさまざまな面に影響を及ぼしていますが、ここ日本における大きな課題は、自分の頭で考え判断する力を身につけることだとわたしは考えます。そのためにも世界を知ること、肌で感じることが大切です。『Ökumene ASUHA BETSUNO SEKAI』が目指すメディアは、日常の視点を変えていく“LIFE TRAVEL誌”。わたしの経験や思考、日々のストーリーを通して、今をより良く生きるためのきっかけを作っていけたらと思います。

2021年7月某日
Ökumene ASUHA BETSUNO SEKAI,
CHIKO HIROKAWA