泣き叫びながら目が覚めたり、
夢の中で手をほどいて壁にぶつけて目が覚めたり、
声が枯れるほどに何かを訴え続けたり、
とにかく悪夢続きである
やはりわたしはここにいるべきではない
家族だから一緒にいられる、家族だから許せるだなんて嘘だということは昔からわかっているが、
希望を持ちたかったし、その努力は十二分にした
血はつながっていても、
ある意味、血がつながっていない人間というのはいる
どんなに精神がぶっ壊れようが病に倒れようが、家族を頼りにしてはいけない人間はいるのだ
やはり早々に、縁を切っておくべきだったのかもしれない
しかし、それでもわたしは反抗していない
ただただ黙って、感情のない人間として過ごしている
これは昔だったらあり得ないので、修行の成果である
ここでは普通の意見が通らない
普通の議論も交わせない
こんなことを書くと、結局わたしに問題があるのでは?
そう思われる人もいることだろう
それでもいい、全然かまわない
とにかく反論せずに過ごすには、ここに書き殴るしかないのである
それにきっとどこかで話す機会があるならば、その普通でない世界に唖然としてもらえることだろう
家族はこのサイトを知らない
わたしのペンネームも、もちろん知らない
当然である
なぜならこれが、家族を守るために残されたわたしの優しさだからである
この期に及んでも尚、そうしてしまうのである